名前(写真左):整チームメンバー 石川 綾乃(新卒2022年入社)
オペレーションに加え、企画・マーケティングも担う。学生の目に触れる「最初のきっかけ作り」から手掛ける。

名前(写真右):整チームメンバー 荒駒 満里(中途2025年入社)
オペレーション担当。イベント運営の準備をメインで担当し、プロジェクトを円滑に進行させるチームの要。

食品業界に特化したユニークな就活サービス「Tsunagaru就活」。その心臓部ともいえるイベントやセミナーの企画・運営を担っているのが、通称「整(ととのえ)チーム」です。学生と企業の“最高の出会い”を創出するために、日々奮闘するお二人に、仕事のやりがいやチームの魅力について話を伺いました!

Q1:まず、お二人の現在の業務内容について教えていただけますか?

荒駒:私は、Tsunagaru就活が企画・実施するイベントやセミナーの運営準備をメインで担当しています。イベント当日に向けてスケジュールを逆算し、必要なタスクを整理しながら、チーム内外のメンバーを巻き込んで準備を進めるのが主な役割です。

1年を通して毎月何かしらのイベントやセミナーがあるので、複数の企画を同時に進行させる難しさはありますが、私たちの準備の細やかさが、当日ご参加いただく企業様や学生様の満足度に直結します。Tsunagaru就活を運営する上で、非常に重要な役割を担っているという自負が、大きなやりがいにつながっていますね。

石川:私はイベントの運営準備に加えて、企画やマーケティングの領域も担当しています。具体的には、広報スケジュールの調整や原稿作成、SNS、広告の運用、さらにはWEBサイトの改善やコンテンツ企画なども手掛けています。

大型イベントの前はリーダーとして企画立案から全体の進行管理までを担い、それ以外の期間は広報戦略の実行や制作物のディレクション、学生コミュニティの運営など、業務は多岐にわたります。学生がTsunagaru就活を知る「最初のきっかけ作り」から、「イベント後の満足度向上」まで、幅広く関われるのがこの仕事の面白さ。サービス全体のブランディングに貢献できている実感があります。

Q2:お二人が、この「整チーム」で仕事がしたいと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

石川: 入社当初は企チーム(営業チーム)に所属し、企業の人事担当の方にイベント企画を提案する仕事をしていました。営業も非常にやりがいがあったのですが、1年目にイベントの企画・運営を経験した際に、「広報」や「企画づくり」の楽しさに強く惹かれるようになったんです。マキシマイズには様々なことに挑戦させてもらえる環境があったからこそ、自分が本当にワクワクできる仕事を見つけ、チーム異動を希望しました。これが私にとって大きな転機でしたね。

荒駒: 前職でスケジュール調整や管理業務を経験していたので、イベント運営に不可欠なタスク管理や、周りを巻き込みながらプロジェクトを進めていくスタイルに面白さを感じました。プレイヤーとしてイベントのリーダーを担うのは初めての経験でしたが、マキシマイズの素敵なメンバーとなら挑戦してみたい、そしてチーム内外のサポート役になりたい、という想いからこのチームを志望しました。

Q3:他社のサービスとは違う、Tsunagaru就活ならではの企画の面白さとは何でしょうか?

石川: 一般的に「堅い」「難しそう」というイメージを持たれがちな就活に、“ワクワク”を加えながら企画できる点ですね。私たちは食品業界というテーマに特化することで、業界の深い魅力を発信できるのはもちろん、「本当に自分に合った企業はどこか?」「自分とfitする会社は?」という本質的な問いに学生が向き合えるようなイベント設計を大切にしています。

単なる就活イベントではなく、多様な切り口のセミナーや、人事の方との距離がぐっと縮まるようなコンテンツを通じて、学生一人ひとりの“気づき”や“出会い”を生み出せる、これこそがTsunagaru就活ならではの面白さだと思います。

Q4:一つのイベントを成功させる上で、お二人が特に大切にしていることは何ですか?

石川: イベントリーダーとして、常に全体を俯瞰し、関わるメンバー全員が「気持ちよく、楽しく」仕事に取り組める環境を作ることを大切にしています。そのために、依頼事項はできるだけ早めに共有し、メンバーの負担やストレスを少しでも減らせるように心がけています。リーダーとして、関わるメンバーへの影響を常に考える。また、周りのメンバーにも支えられているという意識が、チームの一体感を生むと信じています。

また、チーム間をつなぐことも意識していて、お客様からの「反応が良かった」という声や、他チームからの「ありがとう」という感謝の言葉を、きちんとチームに共有することも意識しています。そうした小さな成功体験の循環が、より良いイベント作りにつながっていくと思っています。

荒駒: 私は社員全員がワクワクしながら当日を迎えられるような「ワクワクの発信」を大事にしています。

運営準備は私たち整チームが主体ですが、イベントの成功は他チームの協力なしにはあり得ません。そして、私たち運営側が楽しんでいるかどうかは、お客様にもダイレクトに伝わります。だからこそ、準備段階から「前回と違うワクワクポイント」や「参加者を楽しませるための工夫」を社内全体に発信し、チームの垣根を越えて士気を高めることを心がけています。

また、何でも一人で抱え込まず、チームを横断してメンバーを巻き込み、役割を分担することで、それぞれの強みを活かし合い、イベント後に「みんなでやり遂げた!」という達成感を共有できるような雰囲気作りも大切にしていますね。

イベント本番前
イベント本番リハーサル

Q5:整チームの業務における、大変なこととやりがいを教えてください。

荒駒: 多数の企画を少人数で管理しているため、『少数精鋭』ならではの大変さがあります。常にマルチタスクで業務を進める必要があるので、頭の中の整理が欠かせません。特にイベント直前は佳境を迎えながらも、他の企画を止めるわけにはいかないので大変です。

ですが、少数精鋭だからこそチーム内で常に相談し合えるフォロー体制が整っており、イベントが終わるたびに『チーム力』がアップしていくのを実感できるのが嬉しいです。

また、参加してくださった企業様や学生様からの声が、私たちの頑張りが満足度につながっていると実感でき、大きなやりがいになっています。

石川: 大変なのは、学生のニーズを正確に掴むことです。就活の時期や学年によって関心事が大きく変わるため、「今の学生に何が響くのか」を常に考え抜いて企画を立てています。

一方で、自分が改善に携わったWEBサイトや運用しているSNSをきっかけに、学生さんがTsunagaru就活を知ってくれたときに、大きなやりがいを感じます。「良いサービスを一人でも多くの学生に届けたい」という想いが、日々の原動力になっています。

Q6:整チームでは、どのような力が求められますか?

石川: イベント運営は、企画、広報、当日の運営、人員調整など、業務が本当に幅広いです。だからこそ、まずは「やってみたい」という好奇心と、状況に応じて柔軟に対応できる力が大切だと思います。

初めてのことでも、周りのメンバーと協力する中で自然と新しいスキルが身につきます。そうした経験を通して、自ら考えて行動する主体性や、チームで助け合いながら成長していく姿勢がより求められていくと感じています。

荒駒: 石川ちゃんの言う好奇心と柔軟性、行動力は本当に大事ですね。それに加えるなら、スケジュールを逆算して細かく管理していく「段取り力」や、物事を多角的に捉える「想定力」も大切です。また、イベント成功には細かいチェックも重要です。少しの抜け、漏れが大きな事故にもつながるので、業務を並行しながらも「集中力」も大事になってきます。

その中で複数のイベントが同時に動くため、マキシマイズならではの『スピード感』についていく力も求められるかもしれません。

ただ、これらの力には得意・不得意があると思うので、チーム内でそれぞれの強みを活かし合い、うまく役割分担することでチーム力を最大化していきたいと思っています。

Q7:最後に、お二人が目指す今後の目標を教えてください。

石川: 個人的には、マーケティングの知見をさらに深めていきたいです。時代と共に変化する就活生のニーズを的確に捉え、Tsunagaru就活の魅力をより多くの学生に届けられるようになりたいですね。これからも、学生や企業の方にとって「参加してよかった」と心から思ってもらえる企画づくりを追求していきたいです。そのためにも自分自身も視野を広げながらチームと一緒に成長していけたらと思っています。

荒駒: 採用や就活といえば「マキシマイズ」「Tsunagaru就活」と名前が挙がるような、認知度の高い企業にしていくことが大きな目標です。そのために、もっとワクワクするイベントや事業を生み出す前向きな存在であり続けたいです。

個人的には、会社の「相談役」のような存在になることが目標です。会社全体が忙しい時期でも「荒駒に相談してみよう」と他チームのメンバーが気軽に声をかけられるような、チーム名の通り、会社全体を『整える』存在でありたいです。

整チームのミーティングの様子
左から:堀内(クリエイティブ担当)、石川(マーケティング担当)、生川(チームリーダー)、荒駒(オペレーション担当)

未来の仲間へのメッセージ

まだまだ少数精鋭なチームですが、今後会社としてイベントや企画はさらに増えていきます。会社が「これをやってみよう」と挑戦する時に、好奇心と柔軟性を持って対応できるオペレーションチームを作っていきたいと思っています。

企業や学生の満足度をどうすれば高められるかを常に試行錯誤し、チーム全員が好奇心と柔軟性を発揮し、一丸となって会社を強くしていく。そんなチームの一員になってくれる方と一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。(チームリーダー 生川)